前のページで見たように熱処理条件を明確に設定することと合わせ、条件をしっかりと指示することも重要なポイントです。

このとき、口頭での指示や記入した内容が不明確だと熱処理時のトラブルへとつながりかねません。

指示する際のポイントは「誰が見ても」「明らかに」わかるように示すことです。

図面上で指示することが最もわかりやすく、伝わりやすい指示方法であり、表現も明確に誰が見てもわかる内容にすることが重要です。