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遠州工業株式会社は高周波焼入のエキスパートです。

高周波焼入とは

高周波焼入とは、処理品の周りにコイルを置き、コイルに高周波電流を通し表面層を加熱する焼入法です。
加熱後、表面に水又は冷却剤を噴射して急令し、焼入を行うものです。噴射によらない場合は、処理品を移動して冷却剤の槽に浸漬して急令します。その後、焼入によって歪んだワークをまっすぐにする為、歪み具合を計測し、圧力を加えて調整を行います。

遠州工業の特徴

遠州工業では、高周波焼入に使用するコイルをワーク径に合わせて内製する技術を持っています。

 

コイル制作の様子

高周波焼入で対応可能な最大ワーク系は、300mm前後までです

 

高周波焼入れ 平面ワーク

高周波焼入れ 角物ワーク

上記のような角物ワークも、コイル形状をつくりこむことにより、 高周波焼入れを行うことが可能です。

高周波焼入れ 平面ワーク

面積の大きな平面へも高周波焼入れを行うことが可能です。上記ワークの場合、Ф600の大きさになります。

 

高周波焼入の様子

高周波焼入設備の外観

焼入の様子

 

熱処理後の歪取りから研磨工程まで、一貫して御対応いたします。

歪取り工程

高周波焼入設備の外観

焼入の様子

 

研磨加工

歪を取る前の調整の様子

長物センタレス研磨の様の様子